大広田アコギの会

  私のギター  大広田アコギの会メンバーが愛機を熱く語ります!


会長のギター 〜 S.Yairi YD302
長きにわたって連れ添った相棒
 
私の愛用するギターを紹介します。 Syairi YD302 1977年に購入しました。

かなり使い込んでいるでしょ(^^) 中低音はあまり出ないのですが高音は綺麗だと思ってます。

しかし、フレットがくぼんでいるのでせっかく高い装飾音をはさんでもびびってしまうことがあるので、それなりの力加減とタッチに工夫が必要だったりして・・・。フレット交換すればいいのだけれどねぇ〜。

指版も磨り減ってまして、トップは傷だらけであります。(^^; 唯一、ベグだけ他社のものに交換しました。

こんなぼろぼろのしろものですが、手放せません。 長きにわたって連れ添った相棒とでもいいますか、ですのでかなり高価なギターよりもやはり自分のものが一番しっくりくる場合もありますよ。

副会長のギター 〜 最近知り合った相棒
 
 
Takamine / LTD-2001(左)

EAGLES の DVD「hell freezes over」を見てから、ずっとタカミネのエレアコに憧れていました「いつかあんな音を出してみたい!」 なかなか手が出なかったのですが T さんが「半額でどう?」というので飛びついてしまいました。ありがとうございます、T さん。

これはタカミネが毎年販売している限定モデルの 2001 年度版です(因みに限定数は 150 本)。写真では見にくいですが、イルカをモチーフにしたインレイが入っていて、このデザインに環境保護を訴えるメッセージを込めたんだとか。

ボディーはトップがスプルース単板、サイドはローズウッド合板、バックはローズウッド単板です。ネックはマホガニー、フィンガーボードにはエボニーが使われています。プリ・アンプはチューナー、プリセット機能を搭載した「ACOUSTIC DSP AD-1」。

重たいプリ・アンプがついているので生鳴りはそれなりですが、ラインを通してヘッドホンで聴くと気分はグレン・フライです(馬鹿でしょうか?)。

弦高は高め。12 フレット部分で 5 ミリ程あります。そのためハイポジションは弾きにくく感じますし、「LONG TRAIN RUNNIN'」でも弾こうものならセーハするのが大変。

ガシガシ弾くタイプとして、バンドの中でアコースティック・ギターが欲しいときによく弾いてます。
 
 Morris / S-71(右)

クラシックギターを少しやっていたこともあって、フィンガーピッキング奏法に興味がありました。それで「フィンガーピッキング専用モデル」と銘打ったモーリスの「S シリーズ」が気になっていました(流行っていたというのもある)。この S-71 はたまたまアコギのお店 HIRUYA さんのホームページを見ていたら入荷商品に挙げられており、ついつい試奏に出掛けて、ついつい買ってしまったものです。

S-71 は初期モーリス S シリーズの定番機種でしたよね。トップはスプルース単板、サイドはローズウッド合板、バックはローズウッド単板です。ネックにはマホガニーが使われており、ネック幅が 45mm あります。ピックアップ&プリアンプは B-BAND。

このギターは超が付く薄型ネックなのでなにしろ弾きやすい。これまた超の付く薄塗装「シルクフラット」もいい感じです(軽く弾いても割と音量があるのはこのためか?)。

ええ、押尾コータローの曲が弾けるようになるまで、末永く愛用しますよ。末永くね。

副会長のギター 〜 つい最近知り合った相棒
 
 
Morris / F-62 NA

I さんの Martin Model 000-28EC 購入に刺激され、 000 タイプの小ぶりのギターが欲しくなっていたんです。 そんな折、たまたま楽器を扱うオンライン・ショップで、デッド・ストックとなっていた Morris F-62 NA が一般的な販売価格より 1 万円も安く提供されているのを 見つけました。5 秒くらい悩みましたが、購入。 そして無事に立派なギグケースとともにやってきました。 まったくの新品ですから、サウンドホールからまだ木の香りがします。

この Morris F-62 は他のサイトでは、「価格を維持していく事が困難な為、生産が終了してしまった国産モーリスのハイコストパフォーマンスモデル」と紹介されていることが多いですね。 いい衝動買いをしたと思っています。

トップはスプルース単板、バックはマホガニー単板、サイドはマホガニー合板。音は明るい、軽い、だから気持ちいい。 サイズが小さい(スケール短め 630 ミリ)ので弾きやすさも ◎。気軽にいい音で弾けるギターです。

でも、これでアコースティックギター 4 本目。 自分では、ギターは弾いてナンボのもの、ただの収集家にだけはなるまいと思っていたのですが、ここのところの物欲一直線は一体なんなんでしょう。 これが歳を取るということなんでしょうか。 なんて言い訳しながら、次はライブでもハウリングを気にしないで使えるエレガットを狙ってます。
 

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